シルバニアファミリーのネコを、錆びエッジが渋い「戦国武将風サムライキャット」に大改造!
ガレージキットやガンプラのテクニックを織り交ぜながら、初心者でも失敗しにくい工程でまとめました。完成後は棚の主役になること間違いなし。さっそく手順を見ていきましょう。
(こちらの記事はこんなカスタムできたら良いなという想像の元、AIでリサーチし制作しています。)
材料・工具リスト
- ベースフィギュア:シルバニア「くるみリスの男の子」または猫系(可動しやすいサイズ)
- エポキシパテ(タミヤ速乾タイプ/ミリプット等)
- 瞬間接着剤+硬化スプレー
- ヤスリ・神ヤス(#400〜#1000)
- プラ板 0.3 mm・0.5 mm
- 真鍮線 0.5 mm/1 mm(カタナ鍔や留め具用)
- 塗料
- ラッカー系サーフェイサー(グレー)
- ラッカー/アクリル:黒、ダークアイアン、ハルレッド、レッドブラウン、真鍮色
- ウェザリングカラー(Mr.ウェザリングカラー/AK Interactive Rust Streaks 等)
- つや消しトップコート
- ツール:面相筆 0・00 号、エアブラシ一式、ピンバイス、デザインナイフ
1. 下準備:フロッキー除去 & 分解
アルコール綿棒で全身をポンポンと叩き拭き→乾燥。関節パーツは40 ℃程度のお湯で暖めると外しやすい。不要なフロッキーはナイロンブラシで軽く削げば塗装密着アップ。
2. 鎧パーツの造形

- 胸当て・籠手・脛当て:プラ板を切り出し、瞬着で仮留め→エポキシパテで面取りと鋲モールド追加。鋲は1 mm穴をピンバイスで空け、0.5 mmの真鍮線を差して接着。
- 肩当て:0.3 mmプラ板を3〜4段重ね階段状に。裏から瞬着で補強し、縁を薄くテーパー処理。
- 刀:真鍮線(1 mm)を芯に、ポリエステルパテで刃を形成。鞘はプラパイプ+パテ。
3. 表面処理 & サフ吹き
400番→800番で段差を均し、隙間があれば瞬着パテで埋める。グレーサーフェイサーを15 cm距離から2回薄吹き。キズが埋まったら1000番で軽く水研ぎ。
4. 基本塗装
- 下地黒立ち上げ:鎧一式をブラック + ダークアイアン 7:3 で塗装。
- 朱塗り:ハルレッド + レッドブラウン + クリアレッド少量をエアブラシでパネル中央にグラデ。
- 布部分:黒+バーントアンバー → ドライブラシでハイライト。
5. 錆びエッジ & ウェザリング
- チッピング:スポンジにシルバーを含ませ、エッジをランダム叩き。
- 錆び表現:ウェザリングカラーのRust Streaksをリベット周りに置き、溶剤で垂らす。
- エッジをエナメル黒茶でスミ入れ→乾燥→綿棒で拭き取り。
6. カタナ仕上げ
- 刃:Mr.カラー スーパークロームシルバー2。
- 柄巻き:リール糸 0.15 mm をCAで固定。
- 鞘:黒 → 半艶クリア → 朱ラインを面相筆で。
7. 組み立て & トップコート
パーツを瞬着で接着した後、つや消しトップコートを20 cm距離から全体に。光沢を少し残したい場合はセミグロスで鎧だけマスク吹き。
完成

以上で「戦国武将サムライキャット」の完成です! ぜひ皆さんも、自分流の家紋や色合いでオリジナル武将を生み出してみてください。